トイレのピエタ 感想とあらすじ
目次
1.あらすじと概要
夢も無くバイトで暮らす日々、遂には余命宣告もうけてしまう。そこヘある少女が表れ彼女をきっかけに生きる事と向き合い始めるヒューマンドラマ映画です。
主人公は園田宏。
画家への夢を諦め窓拭きのバイトで生計を立てる日々。美大時代のさつきと再開し、個展に誘われるも絵の興味を無くしていた。
ある日、宏は突然倒れて病院へ運ばれてしまう。しかし、精密検査をするには家族の同伴が必要であり、家族は故郷におり途方に暮れていた。
宏は病院のロビーに戻りそこで女子高生に目をつけられてしまう。
宏はこれは機会だと思い女子高生にお金を出し妹の振りをするようにお願いをする。
精密検査で
「胃に悪性の腫瘍ができています。このまま何もしないと3ヶ月くらいの命ですよ」
と診断される。
そこで、女子高生真衣にこのまま2人で自殺することをもちかけられます。
これから、2人はどうなっていくのか…そして、タイトルにこめられたピエタの意味とは…
良かったとこ
ストーリーが最後までブレていなくてよかった。主人公の感情が表にあまり出ていなくて、考えさせられる場面が多く感じた。タイトルの意味を理解できる作品だった。
ダメだったとこ
最近の女子高生じゃない気がして感情移入しにくい気がする。
さつきさん役がもうちょい出番があっても良かったと思う。